April 27, 2008
今更ながら、驚いた。 そして呆れた。
先日、山口・光市母子殺人事件の差戻し控訴審のニュースがあったのは記憶に新しいけれど…
いま、あるブログ記事が「炎上」しているという。
「光市母子殺害、死者は「1.5人」とブログで青学大准教授」(読売新聞)
問題となったこのブログ、内容を読んで愕然とした。
というか、呆れてしまった。
いま、あるブログ記事が「炎上」しているという。
「光市母子殺害、死者は「1.5人」とブログで青学大准教授」(読売新聞)
問題となったこのブログ、内容を読んで愕然とした。
というか、呆れてしまった。
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繰り返すが私は死刑廃止論者ではない。
麻原なんかさっさと首絞めたらいいと思っている。
だが、光市の事件に関しては死刑は重すぎるように思えてならない。
犯人が少年だからだ。
私は少年に対する死刑には原則反対だ。
理由は日本では18歳になっても選挙権がないから。
選挙権もないのに、義務だけあるのは気に入らない。
金の掛け金を何千万も横領している公務員がなんのお咎めもない一方で、
いくら重大犯罪人だといっても子供を死刑にするのは私の「正義感」には合わない。
もちろん、だからといって何をしてもいい訳ではないが、
国が死刑という形で犯す殺人には、熟慮が必要だと思うのである。
最低でも永山基準くらいをラインにしてほしいものだ。
永山事件の死者は4人。
対してこの事件は1.5人だ(まったくの個人的意見だが赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまうので、傷害致死の可能性は捨てきれないと思っている)。
一審、二審の判断は、相場から言えば妥当なところではなかったろうか。
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あまりにも軽率すぎる。
この准教授は国際政治経済学部ということだが、
もし仮にこれが法学部のヒトだったら懲戒になってもおかしくない。
「1.5人」発言とか、
「一審、二審の判断は、相場から言えば妥当」とか。
ヒトというものを、単純に経済の物差しでしか考えていないのではないか。
そう思えてなりません。
たとえ赤ちゃんでも、人は人です。
赤ちゃんは0.5人じゃありません。
さらに
「赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまう」
というくだりは言語道断としか言いようがありません。
少年の死刑反対などと言っているけれど、人権とか人間の尊厳というものについてきちんと理解ができていない気がしてなりません。
また、少年の死刑反対の理由が無茶苦茶です。
「選挙権がないから」って…。
確かに少年には選挙権はないけれど、憲法によって表現の自由やら教育を受ける権利やら、いわゆる基本的人権は与えられています。また、少年といえども、日本国民である以上は法律という社会のルールを守る義務はあるのです。選挙権とは何の関係もありません。
キリスト教を建学の精神にしている大学の教員としては
あまりにもひどすぎだと思うのですが。
この方が言う「正義感」って一体何なのでしょう?
国際政治や国際経済を語る前に、
1人の人間としてもっと学ぶべきものがあるように思えます。
青山学院は、以前にも高等部の入学試験問題で
「ひめゆりの塔の証言者は退屈だった」を正解にして
大きな社会問題を惹き起こしています。
おそらく、キリスト教を基礎にした建学の精神とは裏腹に、人間の尊厳をないがしろにしている体質になってしまっているのでは?
謝罪だけで済むのでしょうかねぇ…。
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この記事へのコメント
1. Posted by
Concierge YASDA
April 27, 2008 01:27
この記事を書いた後で、このブログの筆者が新たなコメントを発表しているのを発見して、さらに呆れました。
何が悪いのか、その本質を筆者はまったくわかっていないようです。
いくらなんでもひどいと思いました。
#(27/APR 2:15 追記)
この方のブログにおいて、先ほどお詫びのメッセージが掲載されているのを確認しました。「何が悪かったのか」をこの方が本当に理解されているかどうかはわかりませんが、過ちを繰り返さないよう糧にしていただきたいと思います。
ひめゆりの"前科"もありますから…。
「人間の尊厳」について改めて見つめなおす機会にしていただきたいものです。
何が悪いのか、その本質を筆者はまったくわかっていないようです。
いくらなんでもひどいと思いました。
#(27/APR 2:15 追記)
この方のブログにおいて、先ほどお詫びのメッセージが掲載されているのを確認しました。「何が悪かったのか」をこの方が本当に理解されているかどうかはわかりませんが、過ちを繰り返さないよう糧にしていただきたいと思います。
ひめゆりの"前科"もありますから…。
「人間の尊厳」について改めて見つめなおす機会にしていただきたいものです。

