March 21, 2008

しばらく、北谷とはお別れです。

d734c3cc.jpg試合終了後に配られたタイムスの号外に、なぜかボクがフラッグと一緒に載っていた。


広げたら6畳の部屋とほぼ同じ大きさのこのフラッグを、いつも風の強い北谷で振ってきた。でも、きょう(日付的には"きのう"だけど)のホーム開幕戦で、ひとまずお終い。


ボクは、フツーの男性よりも腕力があるわけではなく、むしろフツーの男性よりも弱い。だから、振る時はいつも自分の中の漠然とした不安と戦っていたりするし、試合が終わったら両腕だけでなく両足の太腿までもが筋肉痛になったりする。


北谷は、旗振りにとってはある意味めちゃめちゃ辛い場所かもしれない。ビーチサイドにあるこのスタジアムには、いつも東シナ海からの強い風が間断なく流れてくるし、近海で発生した積乱雲はスコールをもたらす。90分間、何の支障もなく楽に旗を振ることができたという記憶はあまりない。

風になびくフラッグは見た目にはきれいかもしれないが、ただ持っているだけでその何倍も重くなる。スコールに打たれたフラッグを振る時は、ポールが釣り竿のようにしなり、そして禊の行をやっているかのような大量の水しぶきを頭から浴びてしまう。台風並みの突風に煽られて本気で飛ばされそうになったことも何度か経験している。


でも、それでもなんとか振り続けることができるのは、「この旗にはいろんなヒトの想いが込められている」からなのだと思う。自分ひとりのチカラではなく、いろんなヒトのチカラが集まっているからなのだと。


来週の金曜日、ボクは名古屋へ居を移す。
これから先、この旗はアウェー戦で振り続けるつもりだ。
フラッグに込められた想いをいつも噛み締めながら、そして沖縄からの熱い魂を受け止めながら、アウェーの地で躍らせたい。


夏には戻って来られるかな・・・?
でも、とりあえずはお別れです。

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この記事へのコメント

1. Posted by niigami@うちなー。    March 21, 2008 04:56
お疲れ様でした。
思えばやすださんのサポ人生はこのフラッグと共にありましたからね。戦友っすよ、戦友。
これからも各地で振りまくってください!
2. Posted by Concierge YASDA    March 21, 2008 12:05
> niigamiくん。
このフラッグが最初に登場したのは、桃太郎スタジアムでの地域リーグ決勝でした。
よく考えたら、その歓喜の瞬間も、そしてその後の悲哀も、すべてこのフラッグは目撃しているんですよねぇ…。
これから先、このフラッグが見つめる琉球の姿は…明るくなるといいなぁ。

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