December 02, 2007

小さい秋、見つけた。

5011065d.JPG師走に変わったその日、東京に降り立った。
暦から考えれば"初冬"となるはずなのだが、きょうの東京は天気予報でも「小春日和」と評されていたように、そんなに冷たさを感じなかった。(さすがに夜は冷えてきたけど)
無機質なビル群の中で衛兵のように並んでいる街路樹は赤や黄色に彩られ、クリスマスの電飾さえなければ、きっと冬の訪れに気づかないだろう。

ボクにとって、いまの東京は"秋深まれり"という心境だ。
この小さい秋を愉しむ時間を心穏やかに過ごしたいのだが・・・連日届くさまざまな報せが、そういう微かな暇さえ奪っていく。


ふと、Enyaの「Anywhere is」という歌の、ラストフレーズが頭を駆けめぐる。


To leave the thread of all time
And let it make a dark line
In hopes that I can still find
The way back to the moment
I took the turn and turned to
Begin a new beginning
Still looking for the answer
I cannot find the finish

It's either this or that way
It's one way or the other
It should be one direction
It could be on reflection
The turn I have just taken
The turn that I was making
I might be just beginning
I might be near the end...


この虚しさは何だろうか?
この悲しさは何だろうか?

一生懸命に自らを輝かせている街路樹は、
しかし答えを与えてくれることはない。

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