October 21, 2007
遥かなる10cm。
きのうときょうの2日間にわたって、宜野湾市のトロピカルビーチではビーチサッカーの全国大会が行われた。
きょうは決勝。
日本一を賭けてこの試合に臨んだのは、
ディフェンディングチャンピオンのレキオスFCと、前回準優勝で雪辱に燃えるSOL MAR PRAIAの2チーム。奇しくも昨年と同じ顔合わせになった。
国内では2強と呼ばれる両チームはいずれも沖縄に本拠を置いていて、しかもこの2チームは項羽と劉邦が争うがごとく熾烈な戦いを演じている。
個人技で勝るレキオスFCに、総合力のSOL MAR PRAIAが挑む構図。
果たして、今回も非常に素晴らしい熱戦となった。
日本一を賭けてこの試合に臨んだのは、
ディフェンディングチャンピオンのレキオスFCと、前回準優勝で雪辱に燃えるSOL MAR PRAIAの2チーム。奇しくも昨年と同じ顔合わせになった。
個人技で勝るレキオスFCに、総合力のSOL MAR PRAIAが挑む構図。
果たして、今回も非常に素晴らしい熱戦となった。
第1ピリオド、先制したのはレキオスFC。日本代表GKでもあるSOL MAR PRAIA照喜名選手のファウルから得たFKをきれいに決められた。しかし、その後SOL MAR PRAIAは見事なコンビネーションプレーから吉井選手が鮮やかなゴールを決め同点に追いつく。
会場全体が大きな歓声に包まれる。
再び均衡状態となった両チームは、得点には至らないものの、それぞれの持ち味を最大限に出して戦い続けた。
第2ピリオド、王者に決定的な危機が訪れる。
レキオスFCの11番(←ブラジル人選手。名前がわからない・・・)が、2枚目のイエローで退場。彼はしばらくベンチの外を動くことなく、背中で悔しさを表していた。
逆に、SOL MAR PRAIAにとっては数的優位に立つこととなり、逆転する絶好のチャンスとなる。そしてSOL MAR PRAIAの怒濤の波状攻撃が繰り広げられた。
しかし、放つシュートは何度もゴールポストに嫌われ、また相手GKの好セーブにも遭うなど、そのチャンスをモノにできなかった。
第3ピリオド。
勝利の女神は、悲しいかな"太陽の軍団"に背を向けた。
SOL MAR PRAIAの一瞬の守備の乱れを突いてレキオスFCの山内選手の放った際どいシュートは、SOL MAR PRAIAのゴールネットの隅に吸い込まれる。
それはあっという間の出来事だった。
1-2。
軍配が上がったのは、またしてもレキオスFCだった。
元ブラジル代表の主将・ネネンを中心に、歓喜に満ちた「Um Campeao! Um Campeao!」の声が、白い砂浜をこだまする。
最後まで怒濤の波状攻撃を続け、レキオスFCのゴールを何度も脅かしたSOL MAR PRAIAは、しかしまたしても苦杯を舐めることとなった。準優勝を称えられた彼らには、しかしながら誰一人笑顔を見せることはなかった。
「勝敗を分けたのは、10cm。」
RBCのニュースキャスター・土方さんはこの試合をこう表現した。
あと10cm、枠の中にボールが行っていたなら・・・というシーンは、両チームともに随所に見られた。
風向きがころころ変わる中で、そして走るたびに形が変わるサンドコートの中で、その10cmをきっちり決められるかどうかというのは、神のみぞ知る領域かもしれない。
それを1つだけ多く決められたのが、レキオスFCだった。
わずか名刺1枚の長さ、10cm。
この距離が、そしてこの決勝という舞台では、SOL MAR PRAIAにとってはものすごく遠かった。これが"世界"と"日本"との距離なのかもしれない。
ボクはビーチサッカーではずっとSOL MAR PRAIAを応援している。それはこれからも変わらない。ただ、きょうの試合は両チームを称えたい。
この試合、3,000円払ってもボクはきっと安く感じたと思う。
会場全体が大きな歓声に包まれる。
再び均衡状態となった両チームは、得点には至らないものの、それぞれの持ち味を最大限に出して戦い続けた。
レキオスFCの11番(←ブラジル人選手。名前がわからない・・・)が、2枚目のイエローで退場。彼はしばらくベンチの外を動くことなく、背中で悔しさを表していた。
逆に、SOL MAR PRAIAにとっては数的優位に立つこととなり、逆転する絶好のチャンスとなる。そしてSOL MAR PRAIAの怒濤の波状攻撃が繰り広げられた。
しかし、放つシュートは何度もゴールポストに嫌われ、また相手GKの好セーブにも遭うなど、そのチャンスをモノにできなかった。
第3ピリオド。
勝利の女神は、悲しいかな"太陽の軍団"に背を向けた。
SOL MAR PRAIAの一瞬の守備の乱れを突いてレキオスFCの山内選手の放った際どいシュートは、SOL MAR PRAIAのゴールネットの隅に吸い込まれる。
それはあっという間の出来事だった。
軍配が上がったのは、またしてもレキオスFCだった。
元ブラジル代表の主将・ネネンを中心に、歓喜に満ちた「Um Campeao! Um Campeao!」の声が、白い砂浜をこだまする。
「勝敗を分けたのは、10cm。」
RBCのニュースキャスター・土方さんはこの試合をこう表現した。
あと10cm、枠の中にボールが行っていたなら・・・というシーンは、両チームともに随所に見られた。
風向きがころころ変わる中で、そして走るたびに形が変わるサンドコートの中で、その10cmをきっちり決められるかどうかというのは、神のみぞ知る領域かもしれない。
それを1つだけ多く決められたのが、レキオスFCだった。
わずか名刺1枚の長さ、10cm。
この距離が、そしてこの決勝という舞台では、SOL MAR PRAIAにとってはものすごく遠かった。これが"世界"と"日本"との距離なのかもしれない。
ボクはビーチサッカーではずっとSOL MAR PRAIAを応援している。それはこれからも変わらない。ただ、きょうの試合は両チームを称えたい。
この試合、3,000円払ってもボクはきっと安く感じたと思う。

