September 03, 2007
東京は夜の七時。
東京という街は、いつも忙しい。
金曜日の夜となると、なおさらだ。
駅の自動改札機は忙しく切符と格闘している。
改札を出る人は、まるでビリヤードのブレイクショットのように、それぞれの方向へ駆け出していく。
何かに押し出されるように。
何かに流されるように。
東京という街は、いつも混沌としている。
その混沌の中で、かつてボクは自分を見失ったことがある。
自分の気持ちに正直に生きていくのは、とても難しい。
でも、ボクはボクの気持ちに正直でありたい。
たとえそれが報われなくとも。
たとえそれが辛い道を歩むことになろうとも。
ボクが、ボクであるために。
ボクは、ボクの気持ちに正直に生きたい。
そう考えた、東京の夜。

