July 10, 2007
実を結べるか。
2016年夏季五輪、招致ロゴ決定(産経新聞)テーマは「結び」。水引をイメージしたものらしい。
今のところ2016年五輪へ立候補の意思を示しているのはシカゴ(アメリカ)、リオデジャネイロ(ブラジル)、マドリード(スペイン)、ドーハ(カタール)、バクー(アゼルバイジャン)の5都市。
立候補届出が締め切られる9月までに、これらの都市が正式立候補するどうかはわからないが、特にアトランタ以来20年ぶりのアメリカでの夏季五輪を目指すシカゴ、中東初のオリンピック誘致を目指すドーハは強力なライバルになりそうだ。
個人的主観だが、アゼルバイジャンは石油などの天然資源を有してはいるものの、政情不安等から開催能力が評価される可能性はほぼないに等しいだろう。リオデジャネイロは、治安面が相当改善されなければ開催都市として選ばれる可能性は低いと思われる。またマドリードの場合は、2大会連続での欧州開催となるため、アジア・アメリカ地域諸国からの支持を得るのはなかなか容易ではないだろうと思われる。
一方、ドーハは、豊富な石油資源があるため経済面では全く問題ない上に、"中東初"そして"イスラム圏初"のオリンピック実現を大きく主張するはずである。シカゴは、アメリカという国の威信をかけて招致活動をするのは日を見るより明らか。間違いなく最大のライバルになる。
2016年五輪の開催都市が決まるのは2009年10月。
国際的な知名度は抜群の東京だが、果たしてその知名度を活かして"実を結ぶ"ことはできるのだろうか。
前途は波高し、である。

