May 27, 2007
CASUAL+Y
(英)救急病棟。(米:emergency room)
祖母が入院して1週間になった。
実はきょうはTOEICの試験当日なのだけど、なかなか眠れないでいるので、この1週間のことを考えてみた。
祖母が入所している老人施設から緊急連絡があってから、この1週間はあっという間に過ぎていったような気がする。
結局、祖母のベッドは3日間救急救命センターの入院室にあり、最初の2日間は酸素マスクを装着していた。一般病棟にベッドが移ってからも、点滴はまだ続いている。
ボクは救急センターにベッドがあったときのほとんどの時間を付き添っていたが、ニュースなどでたびたび取り上げられる「医師・看護師不足の問題」を肌で感じることとなった。
救急センターは、数年前にやっていたドラマ[救命病棟24時]シリーズのようにずっと騒がしかった。静寂の時間はほとんどなかったように思う。そこでは椅子に座る看護師の姿はなく、ずっと何かしら動き回っていた。3台の救急車が数珠つなぎでやってきたりしたこともあった。1〜2時間おきに新しいベッドが運ばれてくる。そんな状況がずっと続く中、うちの祖母の酸素濃度や脈拍をモニターでずっと確認していたボクは、医師の言っていた[異常値]になるとすぐナースコールのボタンを押すが、看護師がやってきたのは10分後というのもよくあることだった。看護師はサボっているわけではない。患者の数に対して、物理的に看護師が足りないのだ。
ただ、医療の現場では、1分1秒の処置の遅れが文字通り命取りになってしまうこともある。そういったことも考えると、医師・看護師が足りないということは本当に恐ろしい。医師・看護師の不足は何も沖縄だけでなく、全国的な問題になっているわけで、この問題を解決するのは現状では非常に難しいかもしれない。だが、かけがえのない生命の防波堤を決壊させないためにも、国や行政には思いっきり汗をかいてもらわなければならない。
サンゴの調査をするといって自衛隊を使ってサンゴを壊してみたり、しかも謝りもせずに開き直ったり、ナントカ還元水を数百万円で購入してみたりする前に、政治家はもっとやるべきことが他にあるはずである。
