September 05, 2006
イタリア人になりたい。
月日は百代の過客にして、行きかう人もまた旅人なり。
(
松尾芭蕉「おくのほそ道」
)
2006年という年も、もう3分の2が過ぎてしまった。
そして、日本を離れるまであと3週間となってしまった。
実は、今年になって個人的に取り組んでいることがある。
それは「イタリア人のようになること」。
とはいっても、目を青くしたり鼻を整形するとか、身長を20cmほど高くするとか、「LEON」のようなちょいワルになるとかいった"外見"的なものではない。
イタリア人のように、自分の思ったことに対して正直でありたいと思ったのだ。
7年前、世の中が"世紀末"やら"ミレニアム"やらと騒いでいた頃、あるヒトがこういうことを語っていた。
「ニッポンのオトコは、自分の気持ちを抑えすぎやと思う。もっとイタリア人みたく、自分の気持ちに素直になったら、めっちゃハッピーになれるはずや。
たとえば、街を歩いていて、すれ違ったオンナノコがかわいかったら、それだけでハッピーでしょ? でも、その『かわいい!』という気持ちを声に出すことで、そのコも『あ、私ってかわいいんだ♪』と気づかせることができる。そしたら、そのオンナノコもハッピーだよね、きっと。もしかしたら、もっとかわいくなるために頑張るかもしれない。そうなったら、そしてそういうヒトが増えたら、近い将来ニッポンは美人ばっかりというすごい国になるかもしれない。
だから、ナンパとかじゃなくって、素直にキレイなものはキレイ、かわいいものはかわいいと言えるようにならんといけないと思うのね」
そのとき、「なるほど」と思った自分がいた。
大学3年のときのこと。
大学祭でサークルの模擬店(たしかうどん屋だったと思う)の"店長"になったボクは、大学祭の初日、なかなかモチベーションの上がらない呼び込み担当の後輩部員たちを目の前に、こういう指示を出した。
「これからの3日間の最重要指示を出す。男子部員は、君たちが『かわいい!』とか『キレイ!』と思うヒトだけに声をかけること。女子部員は、君たちが『カッコイイ!』と思うヒトだけに声をかけること。わかった?」
サークルの中では一番のカタブツと思われていたボクからのこの指示に、一同ハトが豆鉄砲をくらったような表情。しかし、この指示を出したのにはボクなりの戦略があった。彼らを前に、さらに続けた。
「普段ならば、『カワイイ』とか『カッコイイ』とか思っても、なかなか自分からは声をかけられないよね。 でも、"仕事"としてなら、きっと割り切って声をかけられるでしょ? そしてどうせなら君たちが『カワイイ』『カッコイイ』と思っているヒトたちと話したいよね? 仕事のついでに自分の気持ちを相手に伝えても構いません。ただし振られても落ち込まないように。思いっきり自分たちの仕事を楽しんで!!」
タテマエ上は"業務"としても、自分が美しいと思うヒトに美しいということを伝えれば、相手は悪い気はしない。しかも、それは"お世辞"ではなく、声をかける彼ら自身がホントに美しいと思って、その気持ちを素直に伝えているなら、なおさらである。彼らはこの祭りの期間中、非常にいきいきとした表情でこの"仕事"を楽しんでいた。
自分に素直になる。それだけで、ハッピーになれる。
そう言われたとき、ボクは彼らの表情を思い出したのだ。
しかし「言うは易し、行うは難し」である。
この大学祭から約10年、くだんの彼の話を聞いてから7年。
それがジブンジシンでは実践できていない。
そんな中、ものすごい曲が世界的にヒットした。
James Brant[You're Beautiful]
====================
You're beautiful. You're beautiful.
You're beautiful, it's true.
====================
そのものズバリ「あなたは美しい」と歌い続けている。
これほどストレートな歌はない、と思う。
#しかし、その歌の中では、"彼女"にその気持ちを伝えることはできなかったのだけど・・・。
さらに、日本でも。
SMAP[Dear WOMAN]
====================
君がどんなに否定しても本当だから揺るがない
「君はとても美しい」という真実
あまりに広い世界の中
愛しい人がこの国で生きてるという震えるくらいの奇跡
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
WELCOME ようこそ日本へ 僕らが生きてる時代へ
舞い降りた偶然に心からありがとう
君が君でいることがとても美しい
忘れないでいて目の前の君こそ我が誇り DEAR WOMAN
====================
ニッポンの男性が女性にここまで言えるだろうかというぐらいのコトバがこれでもかと並ぶ。しかし、歌ったのがSMAPという国民的なアイドルグループということもあって、この曲はかなり多くの日本人の支持を集めたのも事実。
時代は、「素直に気持ちを伝えよ」と言っているのではないか。
今年になって、とみにそう思う。
さすがに、見知らぬ通りすがりのヒトに「あ、キミかわいい!!」などと声をかけることはまだできないけれど、できる限りの範囲で自分の素直な気持ちを伝えよう。そう決めたのだ。
ボクの「美しい」「カッコイイ」という言葉に、お世辞は、ありません。
これはきちんと宣言しておかないと。ね。
(
)
2006年という年も、もう3分の2が過ぎてしまった。
そして、日本を離れるまであと3週間となってしまった。
実は、今年になって個人的に取り組んでいることがある。
それは「イタリア人のようになること」。
とはいっても、目を青くしたり鼻を整形するとか、身長を20cmほど高くするとか、「LEON」のようなちょいワルになるとかいった"外見"的なものではない。
イタリア人のように、自分の思ったことに対して正直でありたいと思ったのだ。
7年前、世の中が"世紀末"やら"ミレニアム"やらと騒いでいた頃、あるヒトがこういうことを語っていた。
「ニッポンのオトコは、自分の気持ちを抑えすぎやと思う。もっとイタリア人みたく、自分の気持ちに素直になったら、めっちゃハッピーになれるはずや。
たとえば、街を歩いていて、すれ違ったオンナノコがかわいかったら、それだけでハッピーでしょ? でも、その『かわいい!』という気持ちを声に出すことで、そのコも『あ、私ってかわいいんだ♪』と気づかせることができる。そしたら、そのオンナノコもハッピーだよね、きっと。もしかしたら、もっとかわいくなるために頑張るかもしれない。そうなったら、そしてそういうヒトが増えたら、近い将来ニッポンは美人ばっかりというすごい国になるかもしれない。
だから、ナンパとかじゃなくって、素直にキレイなものはキレイ、かわいいものはかわいいと言えるようにならんといけないと思うのね」
そのとき、「なるほど」と思った自分がいた。
大学3年のときのこと。
大学祭でサークルの模擬店(たしかうどん屋だったと思う)の"店長"になったボクは、大学祭の初日、なかなかモチベーションの上がらない呼び込み担当の後輩部員たちを目の前に、こういう指示を出した。
「これからの3日間の最重要指示を出す。男子部員は、君たちが『かわいい!』とか『キレイ!』と思うヒトだけに声をかけること。女子部員は、君たちが『カッコイイ!』と思うヒトだけに声をかけること。わかった?」
サークルの中では一番のカタブツと思われていたボクからのこの指示に、一同ハトが豆鉄砲をくらったような表情。しかし、この指示を出したのにはボクなりの戦略があった。彼らを前に、さらに続けた。
「普段ならば、『カワイイ』とか『カッコイイ』とか思っても、なかなか自分からは声をかけられないよね。 でも、"仕事"としてなら、きっと割り切って声をかけられるでしょ? そしてどうせなら君たちが『カワイイ』『カッコイイ』と思っているヒトたちと話したいよね? 仕事のついでに自分の気持ちを相手に伝えても構いません。ただし振られても落ち込まないように。思いっきり自分たちの仕事を楽しんで!!」
タテマエ上は"業務"としても、自分が美しいと思うヒトに美しいということを伝えれば、相手は悪い気はしない。しかも、それは"お世辞"ではなく、声をかける彼ら自身がホントに美しいと思って、その気持ちを素直に伝えているなら、なおさらである。彼らはこの祭りの期間中、非常にいきいきとした表情でこの"仕事"を楽しんでいた。
自分に素直になる。それだけで、ハッピーになれる。
そう言われたとき、ボクは彼らの表情を思い出したのだ。
しかし「言うは易し、行うは難し」である。
この大学祭から約10年、くだんの彼の話を聞いてから7年。
それがジブンジシンでは実践できていない。
そんな中、ものすごい曲が世界的にヒットした。
====================
You're beautiful. You're beautiful.
You're beautiful, it's true.
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そのものズバリ「あなたは美しい」と歌い続けている。
これほどストレートな歌はない、と思う。
#しかし、その歌の中では、"彼女"にその気持ちを伝えることはできなかったのだけど・・・。
さらに、日本でも。
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君がどんなに否定しても本当だから揺るがない
「君はとても美しい」という真実
あまりに広い世界の中
愛しい人がこの国で生きてるという震えるくらいの奇跡
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
WELCOME ようこそ日本へ 僕らが生きてる時代へ
舞い降りた偶然に心からありがとう
君が君でいることがとても美しい
忘れないでいて目の前の君こそ我が誇り DEAR WOMAN
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ニッポンの男性が女性にここまで言えるだろうかというぐらいのコトバがこれでもかと並ぶ。しかし、歌ったのがSMAPという国民的なアイドルグループということもあって、この曲はかなり多くの日本人の支持を集めたのも事実。
時代は、「素直に気持ちを伝えよ」と言っているのではないか。
今年になって、とみにそう思う。
さすがに、見知らぬ通りすがりのヒトに「あ、キミかわいい!!」などと声をかけることはまだできないけれど、できる限りの範囲で自分の素直な気持ちを伝えよう。そう決めたのだ。
ボクの「美しい」「カッコイイ」という言葉に、お世辞は、ありません。
これはきちんと宣言しておかないと。ね。
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この記事へのコメント
1. Posted by
Concierge YASDA
September 05, 2006 02:20
でも、3週間後に行くのは"えげれす"。
まずは"いんぐりっしゅ・じぇんとるまん"を目指してみようかなぁ・・・。
まずは"いんぐりっしゅ・じぇんとるまん"を目指してみようかなぁ・・・。
2. Posted by よしとよ
September 05, 2006 14:59
外見を変えるのでなければアゴをノミで割って二つにするってのは無しですね・・・
あと3週間で渡英ですか
それまでに一度はお会いしてご飯でも食べましょうね。
ビフォアー、アフターをより分かりやすくするためにお願いしますね。
あと3週間で渡英ですか
それまでに一度はお会いしてご飯でも食べましょうね。
ビフォアー、アフターをより分かりやすくするためにお願いしますね。
3. Posted by chie
September 07, 2006 20:32
観光で行くのですか?お仕事ですか??
楽しいといいですねぇ☆
まだテロ対策厳しいのかな
楽しいといいですねぇ☆
まだテロ対策厳しいのかな

