September 01, 2006
適材適所。
△ FC琉球 0−0 佐川印刷SC △
水曜日の夜に京都で行われたFC琉球の試合は、またしても引き分けに終わった。
この試合は、FC琉球にとっては何としても勝ちたかった試合。ここで勝ち点3を取れば、順位が下位から中位へと上がるからだ。
試合前の暫定順位は16位、降格圏内に入るギリギリのラインまで下がっている。
もう、負けは許されない。1つ1つ勝ちを積み上げて行くしかない。
そういう状況にきていると思う。
しかしながら、試合は前半開始直後から佐川印刷に攻め込まれ、FC琉球は防戦一方という非常に胃が痛くなるようなシーンが続く。
攻撃面では、FWが果敢に相手陣内へ深く切り込んでいっても、中盤やサイドからのフォローが乏しく"孤軍奮闘"→"四面楚歌"状態となりチャンスを潰してしまう。またディフェンス面では、中盤を簡単に突破されて、また気の抜けたようなパスを相手に簡単に奪われて決定的なピンチを招くというパターンの繰り返し。
シュートを何本も浴び続ける守護神・GK(1)野田選手の必死のパンチングやセーブに毎度のことながら救われる。
いまのFC琉球における最大のウィークポイントは、"中盤"であると思う。
中盤がしっかり機能しないと、ディフェンスにもフォワードにも非常に大きな負担がかかってしまうのだ。
ディフェンスがボールを奪って、一気に攻勢に転じていこうと中盤につなぐ。同時にFWは前線にスペースを見つけてそこへ向けて飛び出して中盤に合図を送っている。なのに、なぜかバックパスしてしまったり、もしくは針の穴のようなスペースに余裕のないところにあえてパスを試みて簡単にカットされたり。
一方、相手陣内でボールをカットされて反転攻勢に出てこられたとき、FWは奪われた側からすぐにディフェンスへと切り替え、プレスをかけはじめる。特にFW(17)関選手やMF(13)ガッツ選手、MF(11)藤吉選手は休むことなく走り続けている。しかし、前線だけですぐに対応できるものではない。だからこそ中盤が重要なのだが、スペースがガラ空きだったり、また足が止まっていたりすることが非常に多く、簡単に突破されてしまう。そのうち相手の攻撃もトップスピードで最終ラインにさしかかる、するとディフェンスもそれを防ぐにはかなりのエネルギーを必要とするし、やがて決定的な危機がやってくるのだ。
こうした場面が、あまりにも多すぎる。
中盤には高さを求めるのではなく、豊富な運動量を、そして的確な判断能力を求めたほうがいいのではないか。
シロートながらにそう思ってしまう。
選手一人ひとりの能力がいくら高くても、ポジションに適した能力を備える選手を配置しなければ勝つのは容易ではない。
競技は違うが、4番バッターばかりを集めたって、攻守のバランスが取れたチームにはなかなか勝てないのだ。
今のキーワードは「適材適所」のような気がする。
そんなことを思いつつ、引き分けなのにヤケ酒のような気分でお酒をあおってしまった、水曜の夜。
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この記事へのコメント
1. Posted by TETEU
September 03, 2006 07:54
先週は、お世話になりました。ありがとうございました。
戦評拝読しました。
おっしゃる通り、相手陣ファーサイドでフリーで手を挙げているのにボールを戻してしまったり、狭いスペースで小業をしようとしたりちぐはぐな面がありましたね。
何よりも「中盤」。
これが皆さん共通して認識している課題ですね。
えげれす、お気をつけて行ってきてください。
水曜日にお会いしたYASDAさんのご友人にもよろしく。
2. Posted by TETSU
September 03, 2006 07:56
再びすみません。
前投稿のHNを打ち間違えました・・・(汗
あの、TETSUです。
前投稿のHNを打ち間違えました・・・(汗
あの、TETSUです。

