April 07, 2005

TAKE OFF

df8959b9.jpgきょう、仕事で読谷村役場に行った。

この役場の周囲は、ほとんどがさとうきび畑。
まぁ村役場らしい風景(といっちゃ失礼かもしれないが)。


でも、役場の前を通る道路は、周囲ののどかな風景とはあまりにも不釣合いな幅の広さ。


・・・実はこの村役場、
米軍施設である飛行場の中に建てられている。




役場の目の前の道路は、飛行機の誘導路。
そして役場の背後には、2000mの"滑走路"が走っている。


この"道"、沖縄戦の前は日本陸軍の飛行場だった。
沖縄戦が終わると、米軍の飛行場に変わった。

ここから飛び立つ飛行機は、
およそ半世紀以上も戦争を彼方へと運んでいったのだ。



村役場は、そんな不幸な運命を背負った飛行場に
小さな楔(くさび)を打ち込んだ。

「戦争のための飛行機はここから離陸させない」
誘導路と滑走路が交差する付近に建つ村役場は、平和の防波堤。



読谷補助飛行場は、もうすぐ日本に返還される。
この誘導路から、もう戦争を輸出することはないだろう。


小さな村の小さな抵抗が、世界で最も強大な国を動かした。




ここから飛び立つのは、希望という名の飛行機。
目的地は、平和。

requios at 00:11 │Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ! Okinawa Concierge 

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この記事へのコメント

1. Posted by 86    April 07, 2005 05:08
ここから飛び立つのは、希望という名の飛行機。
目的地は、平和。
同感です!

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